浮気相手で多いのは仕事で出会った異性です。

同じ職場だったり、取引先だったりします。

 

そして、意外にも多いのが”共通の友人”というケースです。

その人の夫(妻)と浮気しているにも関わらず、素知らぬ顔で友人関係を保っている・・そんなドラマみたいなケースが現実にもけっこうあります。

 

今回は、旦那さんの浮気相手が自分の友人だったという方のお話です。

旦那さんと友人にダブルで裏切られた奥さんは本当に気の毒です。

 

夫の浮気相手は妻の友達

 

相談に来られたのは40代の女性です。

旦那さんの帰宅が朝帰りになったり、休日も家にいなことが多くなって、浮気を怪しんでいました。

 

いわゆる「帰らない夫」になったわけですが、このタイプの男性は離婚を視野に入れていることがあります。

遊びで不倫している男性は、家庭と両立しつつ浮気をしています。

半ば開き直って浮気している人は、(バレたら離婚でもいいや)と思っているのかもしれません。

 

奥さんの話では、旦那さんとの会話は少なく、明らかに奥さんを避けているそうです。

 

旦那さんの浮気調査を開始して数日経ったある日、奥さんから

「今日は夫が仕事で遅くなるみたいです。

怪しいの注意してください」

という連絡が入りました。

 

会社の前で張り込みをしていると、旦那さんは夜7時くらいで退社。

この時間から帰宅すればそれ程遅くはならないはず・・と思いながら尾行すると旦那さんの車はとあるアパートの駐車場へ。

そのまま旦那さんは部屋に入って行き、出てきたのは0時を回った後でした。

この部屋に女性が住んでいることも勿論確認しました。

 

その部屋に住んでいたのは・・

浮気相手の家

後日、奥さんに撮影した写真とアパートの住所をお教えしたところ・・

「この女は私の友達です!」

と、奥さんは金切り声を上げました。

奥さんにとっては驚愕の事実でしょうが、このような事例は意外と多いです。

 

「まさか身近なあの人が浮気相手だったなんて!!」

というケースは多々あります。

 

旦那さんと奥さん、そして奥さんの友達(浮気相手)はバーベキューをしたり、飲みに行ったりと親しくしていたそうです。

おそらく、皆で遊ぶうちに不倫が始まったのでしょう。

 

そして、奥さんはこの友達に、旦那が浮気しているかもしれないという相談もしていたそうです。

この友達はとても親身に話を聞いてくれて、唯一の心の支えでした。

 

でも、今思い返してみると不審な点もあったとのこと。

友達はやけに夫のことをかばうし、「探偵なんて行かない方がいい」と反対していたそうです。

不倫関係が続いている最中で、その友達はどんな顔をして奥さんと話していたのでしょう。

奥さんのショックはとても大きいようで、かなり錯乱していました。

 

とりあえず、離婚は回避

 

数日後、奥さんから連絡がありました。

奥さんは離婚したくないそうで、旦那さんが不倫をやめるのなら許してもいいと考えているそうです。

 

慰謝料だ!裁判だ!と騒ぎ立てるのは嫌で、旦那さんが不倫関係を解消するように説得してみるそうです。

正直、奥さんの考えにはあまり賛成できません。

長年、奥さんを裏切っていた旦那さんが、説得されたくらいで改心するでしょうか。

 

相手が友達なので修羅場を避けたい気持ちはわかりますが、それを覚悟で話し合わないと不倫を終わらせることはできません。

しかし、他ならぬ奥さんの決断ですから、その方針を応援することにしました。

 

やっぱり不倫は終わっていなかった

スマホ

奥さんは旦那さんに

「〇〇(友達の名前)のアパートにあなたの車が止まっているのを見た!」

と言って、それとなく浮気を追求したそうです。

 

しかし、旦那さんは

「ちょっと相談したいことがあって行っただけだ!」

と反論。

 

あまりに埒が明かないので、奥さんは探偵が撮影した写真も見せましたが、旦那さんは

「部屋に行っただけで、やましいことはやっていない」

の一点張りで逆ギレしたそうです。

 

奥さんも丸めこまれてしまったのか、

「本当にやましいことはなかったのかも・・」

と信じ始めていましたが、そんなわけありません。

 

男女が1つの部屋にいればやることは1つですし、本当に相談するだけなら喫茶店などでいいでしょう。

奥さんも精神的にかなり追い詰められているようでした。

 

辛い膠着状態が続いていましたが、あることがきっかけで奥さんは離婚することを決めたそうです。

それは、旦那さんの携帯が鳴り、たまたま近くにいた奥さんが電話に出た時のこと、ディスプレイには浮気相手の名前が表示されていました。

 

奥さんは無言で電話に出ると、浮気相手は

「〇〇ちゃん?(旦那の下の名前)」

と言いました。

この一言を聞いて、奥さんの中で何かが崩れたそうです。

 

その後、再び調査して、旦那さんが浮気相手の自宅に頻繁に出入りする姿を撮影し、奥さんは離婚を申し出ました。

旦那さんは不貞はないと主張していましたが、これだけ異性の家に出入りしている写真があれば、裁判をするまでもありません。

調停で話がつき、奥さんの要求はほぼ通りました。

 

結局、奥さんが初めて探偵に来られた日から離婚するまで1年以上かかりました。

奥さんは一番身近な人達に裏切られたわけですから、かなり心を病んでいました。

 

この奥さんはこれからも人間不信に苦しむかもしれません。

この仕事をしていると、他人が考えていることは想像もつかないと身に染みてわかります。

 

<おすすめ記事>

>>浮気を放置しても悪化するだけ、被害者が動かないとおわらない