相談に来られた方の話を聞いていると、その人が離婚を望んでいるのか、関係修復を望んでいるのかがわかります。

口に出して明言しなくても暗に伝わってくるのです。

 

浮気が発覚した直後は怒り心頭で、凄まじい怒りがこみ上げてくるかもしれません。

しかし、少し時間をおいて冷静に考えてみると、現実が見えてきます。

離婚して生活できるのか、子供はどう感じるだろう、将来はどんな暮らしになるんだろう、など色々と考えることがあります。

 

先日、「シングルマザーの貧困率は6割以上」というニュースを見ました。

養育費をきちんと支払う元夫も少ないですし、金銭的には苦しくなることが多いです。

奥さん自身はそれを承知の上だとしても、子供は寂しさと貧困の二重苦になってしまいます。

そんな離婚後の生活を考えると、関係修復に挑戦した方がいいケースも多いのです。

 

関係修復が望めないケース

浮気した人に家庭への責任感が残っていなければ、関係修復は難しいと思います。

家にお金を入れない夫、家のことを放り出して浮気男に会いに行く妻、など家庭に対する責任を放棄している人もいます。

 

ですが、完全に責任放棄しているというケースは少数派です。

多くの場合は、心の中で罪悪感や責任感を抱えながら不倫しています。

 

特に、子供がいる場合は簡単に家庭を放棄することはできません。

離婚したって、親子の関係は一生消えないわけですから。

 

不倫は恋愛感情でやっていることなので、いつかは熱が冷めるわけです。

熱が冷めたとき

「自分はなんてバカなことをやっていたんだ」

と反省することもあります。

 

浮気した人に責任感や罪悪感が残っているのなら、やり直すことは可能です。

あとは、浮気された人が許すことができるかが鍵になります。

 

浮気された人にも非はある

これを言うと激怒する人もいるのですが、浮気された人にも落ち度はあります。

ルックスや性的な魅力という話ではなく、相手に対する思いやりがなくなっているということです。

 

奥さんが夫にガミガミ文句ばかり言うようであれば、夫は家に帰るのが苦痛になります。

奥さんのことをないがしろにしている夫もいます。

そんな状態が続けばストレスが溜まって、自分を癒してくれる浮気相手に走ることもあるのでしょう。

自分にも非があったことを認めて、それを改めないと夫婦仲の修復はできません。

 

専門家の助けを借りるのもおすすめ

自分たちだけで夫婦仲を修復するのは難しいものです。

良い関係を築くには、ゆずりゆずられのバランスが大切で、バランスが崩れると関係も悪くなります。

浮気した方がへりくだり、浮気された方が威張っていては修復はできません。

 

そんな場合は、夫婦カウンセラーなどの専門家の助けを借りるのもおすすめです。

日本ではあまり知られていませんが、欧米ではメジャーな職種らしいです。

カウンセラーに客観的な意見をもらうと、

「たしかに、自分も悪いかも」

と考え方が変わってきます。

夫婦間のバランス取るには、第三者に見てもらうのが一番です。

 

個人的にも、一度目の浮気は許してあげてもいいのではと思います。

どうしても許すことができないなら仕方ありませんが、離婚した人は孤独になりがちで、どの道辛いと思います。

それに子供のためを思えば、「浮気されて離婚した親」よりも「浮気されたけど許してあげた親」の方がいい親なのではないでしょうか。

 

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