私は「カイジ」という漫画が好きなのですが、その中に出てくる兵藤会長のセリフで

「人間いざとなれば土下座だって何だってする。

しかし、心の中では舌を出してバカにしているかもしれない。

本当の謝罪とはそういうものではないのだ」

というものがあります。

漫画の中ではカイジとの勝負に敗れた部下に、高温に熱した鉄板の上で土下座することを要求しました。

 

浮気された人が求めるものは謝罪と慰謝料の2つがあります。

でも、謝罪なんて兵藤会長の言うとおり、形だけかもしれませんし、あまり意味がありません。

 

気の優しい人だと慰謝料を請求するのは気が引けるという人もいます。

相手にもこれからの生活があるし、ひどい人間だと思われたくないからと慰謝料請求を躊躇ってしまうのです。

 

しかし・・私は浮気相手への慰謝料請求は絶対にすべきだと思います。

不倫という違法な行為をした以上、それ相応の報いを受けてもらう必要があります。

相手がシングルマザーだろうと、フリーターだろうと、自分の夫にも非があろうと、そんなことは関係なく、絶対に払わないといけない罰金のようなものです。

 

慰謝料はどのくらい請求できる?

浮気の慰謝料がいくらなのかは明確には決まっておらず、個別に判断されます。

浮気に至った経緯や期間、被害者が受けた苦痛、離婚に至ったか、など様々な事情を総合して決まります。

 

おおよその相場は100〜300万円くらいです。

一括で払えない場合は分割で払っていくことになります。

請求した金額に浮気相手が納得しない場合は、裁判をして金額を決めないといけません。

 

延々と慰謝料を支払い続ける女性

私の知り合いでパートで働くシングルマザーの女性がいます。

その人は浮気相手の妻から慰謝料を請求されています。

 

分割で払っていますが、生活が厳しいので支払いが滞ることもありました。

すると相手は裁判所を通して、強制的に給料を差し押さえてきたのです。

 

でも、悪いのはこの女性なので文句を言うことはできません。

慰謝料の金額は聞いていませんが、厳しい生活はまだまだ続きそうです。

 

職場にも浮気の慰謝料を請求されていることがバレてしまい、居心地が悪いでしょう。

傍から見るとこの女性も可哀想ですが、法的には浮気した人が100%悪なのです。

 

どっちが被害者かわからなくなってしまう

慰謝料を請求された人は

「こんな大金を要求するなんて私に死ねと言うの!?あんたは悪魔だ!」

みたいなことを言うことがあります。

加害者が被害者ぶることで、いつの間にかどちらが悪者なのかわからなくなってしまうことがあります。

 

でも、不倫された人が被害者で、した人が加害者です。

このポジションが変わることはありません。

 

浮気した人は慰謝料を請求されようと、職場に怒鳴りこまれようと文句は言えないのです。

以前、

「浮気の被害者とはいえ、職場に怒鳴りこむようなことをすれば名誉毀損になる」

と言う人がいましたが、実際はそんなことにはなりません。

 

法律には「クリーンハンドの原則」があり、悪事をした人は法律で守ってもらうことができなくなります。

不倫という違法行為をした人は、名誉を毀損されようと文句を言えません。

先に悪いことをしたくせに、調子のいいことを言うなということです。

 

もちろん、暴力など度がすぎる復讐はいけませんが、浮気した人は非常に弱い立場になるのです。

 

浮気された怒りが爆発した人は

「浮気相手を社会的に抹殺したい」

などと言うことがあります。

それくらいの怒りをもつのは当然ですし、浮気相手もそれくらいのことを仕出かしたということです。

 

慰謝料のために調査するくらいの気持ちで

浮気が発覚した場合、離婚するかしないかは後々決めればいいことです。

まずは浮気をおわらせて、浮気相手から慰謝料を取るために調査するくらいの気持ちでいいと思います。

 

慰謝料請求はたしかな証拠がないとできませんし、調査費用は慰謝料でカバーできるでしょう。

浮気相手が支払いを拒否した場合は、裁判所を通す必要があり、その時も浮気の証拠が必要になります。

証拠はその後もずっと被害者の立場を有利にするアイテムなので重宝する存在です。

 

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