依頼主は旦那さんや奥さんとは限りません。

親御さんからの依頼もあれば、兄弟や友人が依頼主になることもあります。

 

40代の女性が来られ

「妹が何を言っても不倫をやめないんです。

証拠があればやめると思うので、証拠になる写真を撮ってください」

と依頼されたこともあります。

 

浮気している人やされている人を心配して第三者が依頼される分には全く問題ないのですが、時には浮気相手が依頼主になることもあります。

 

「あの人には私以外にも浮気相手がいるみたいなんです。

どんな女なのか突き止めてください」

と・・。

 

つまり、少なくても3股以上はかけていることになります。

50になっても60になっても元気な人は元気ですから、あちこちに女を作っているものです。

今回は、浮気相手から依頼された4股男性の調査に関するお話です。

 

4股をかける50代男性

 

相談に来られたのは30代の不倫中の主婦です。

お相手は50代の男性で妻子持ちであることを承知の上で付き合っているとのこと。

 

しかし、浮気夫には自分以外にも交際している女がいるはずだ、とのことです。

では、別の女がいたとして、依頼主の目的は何なのでしょうか。

妻ではないので慰謝料を取ることもできませんし、「別れろ」なんていう権利もありません。

 

話を聞いていると、依頼主さんは浮気夫のことがすっごく好きで、いつかは自分のところに来てくれると信じているようです。

奥さんはともかく、それ以外にもライバルがいるのなら排除したいのでしょう。

 

このような依頼は探偵としても引き受けるか悩むところですが、複雑な事情があり引き受けることになりました。

 

4股男の手口とは

 

依頼主さんも浮気相手なので、普段どんな風に密会しているのかを聞きました。

3股4股している男性は、相手によって会う場所を使い分ける可能性は低く、決まったパターンで密会しているはずです。

 

情報を仕入れたうえでターゲットの尾行を開始すると、ターゲットの車はショッピングモールの屋上に止まりました。

駐車場はガラガラなのになぜこんな所に停めるのか・・と思っていると後から女性がやってきて後部座席に乗り込みます。

 

ターゲットもさっと後部座席に移動して30分くらいアンアンしています。

そして、事を終えると女性は出ていき、旦那さんは車を発信させて去っていきました。

 

後日からも張り込みしていると同じパターンで別の女性とも密会していました。

これは不倫相手というより完全なセフレでしょう。

依頼主の女性も同じパターンで密会していたことは言うまでもありません・・。

 

依頼主への報告

 

依頼主さんには証拠の写真と他の浮気相手の情報をお渡ししました。

依頼主さんは

「まさか4股だったなんて・・」

と驚いていましたが、まだ他にも相手がいるのかもしれません。

 

これは不幸中の幸いというか、浮気夫を諦めるいいキッカケになったのではないでしょうか。

もしこの浮気夫と再婚したとしても、幸せになれる確率は凄まじく低いでしょう。

 

依頼主の女性には、これからやるべきことは他の浮気相手に接近することではなく、浮気夫と縁を切ることだと説得を続けました。

果たして依頼主さんは私達の説得を聞き入れてくれたのでしょうか・・。

 

調査が終わって半月ほど経ったある日、依頼主の女性から連絡がありました。

「あの人のことは諦めることにしました。

でも、それだけじゃ気持ちが収まらないので、あの人の自宅と浮気相手の家に証拠の写真を届けてきました」

と言われました。

 

最後の復讐ということでしょうか。

今頃、浮気夫の家は修羅場の嵐になっていることでしょう。

復讐の片棒を担いだみたいでこちらも複雑な気分ですが、手にした証拠をどう使うかは依頼主の自由ですし・・。

 

ちなみに、4股かけていた男性はリッチなおじさまでもナイスガイでもありません。

どこにでもいそうな、ごく普通のおじさんです。

それがどうやって数々の女性をものにしたのか・・。

それも、会うのは車の後部座席だけというセフレ扱いで、です。

 

相当コミュケーション力が高いのか・・人の感情を動かすのが上手いのでしょう。

社交性の高い人ほど浮気しやすい傾向はたしかにあります。

 

<おすすめ記事>

>>浮気を放置しても悪化するだけ、被害者が動かないとおわらない