最初は軽い火遊びのつもりで浮気を始めるのでしょうが、いつの間にか人生を狂わせるような大惨事に発展することもあります。

 

不倫の悲惨な結末はいくつかあるのですが、ここでは比較的多い「夫を略奪される」というパターンについてご紹介します。

略奪婚というフレーズは週刊誌やワイドショーでよく耳にしますが、世間一般でも十分起こりうることです。

 

略奪されるまでの流れは、

浮気女が夫のことを大好きになる→夫を誘惑して妻と別れるように誘導する→離婚させて浮気女と再婚

というものです。

もちろん、男女が逆のパターンもあります。

 

最初から「近いうちに再婚しようね」と約束して始まる不倫なんてないでしょう。

最初の頃は略奪とか離婚させるとかは考えていなくても、時間が経つうちに独占欲が出てくるのです。

 

そして厄介なのは、略奪する側が自分は悪だと思っていないことです。

これはテロリストとかも同じですよね。

多くの命を奪うような惨事を引き起こしても、テロリストの中ではそれは許される行為であり、自分たちは正義なんです。

 

結局、浮気だろうとテロだろうと、人間は自分が一番可愛いということです。

自分の中の正義に溺れた人間は手がつけられませんから、下手に刺激するのも放置するのも危険です。

今回は、夫を略奪した浮気女の事例をご紹介します。

 

家庭崩壊に追い込む浮気女

 

事の経緯をかいつまんで説明すると、依頼主の旦那さんは同窓会で旧友の女性と再会。

そこで意気投合して肉体関係をもったようです。

ここまではよくあることですが、何度も会ううちに浮気女は本気で旦那さんのことを好きになっていきました。

 

旦那さんはそれなりの企業に勤めるサラリーマンで、マイホームがあり、お子さんも2人います。

これまでは絵に描いたように順調な人生を歩んできたのでしょう。

 

一方の浮気女は、子供はいませんがバツ2の女性で、パートと水商売で生計を立てているようです。

二人の風貌から予想するに、学生時代の旦那さんは真面目なタイプで浮気女はヤンキーだったのでしょう。

学生時代は相容れなかった二人が大人になって再会し、焼けぼっくいに火がついたわけです。

 

旦那さんとしては火遊びだったのかもしれませんが、浮気女にとっては久しぶりに現れた魅力的な男性です。

大人になると重要なのはルックスや奇抜さではなく、堅実さや経済力ですからね。

 

旦那さんにゾッコンの浮気女

 

浮気女は密会を重ねる度に旦那さんのことが好きになり、旦那さんに好かれようとどんな努力も惜しみませんでした。

旦那さんの言うことは何でも聞くし、旦那さんを喜ばせるためならどんなことでもしちゃいます。

それは肉体的な意味でも精神的な意味でも、です。

 

水商売をやっているだけに、男心をくすぐるのは上手いのでしょう。

旦那さんも少しづつその気になっていくのでした。

 

短期で勝負をかける浮気女

 

略奪というのは長引くほど成功する確率が下がるものなんです。

恋愛感情が燃え上がっているうちが鍵ですからね。

落ち着かれて冷静な判断をされると不利なので、一気に勝負をかけてきます。

 

旦那さんが浮気女と再会してから奥さんに離婚届を渡すまでの期間は3ヶ月半ほどでした。

奥さんは(最近ちょっと夫の行動が怪しいかも)と思っていた矢先に離婚届を出されたわけで、驚きで気絶しそうになったそうです。

夫婦仲は悪くはないのにいきなり離婚??なんで?女がいるから?という奥さんの予想は当たっています。

 

浮気女は裏で旦那さんに

「こういう風にすれば有利に離婚できるのよ」

とかレクチャーしていたのでしょう。

 

奥さんが探偵に相談に来られたとき、すでに旦那さんは家に帰って来ない状態でした。

次第に密会の頻度が増えていき、完全に帰らない状態にまでしたようです。

旦那さんは、奥さんと子供を置き去りにするほど浮気女のことが好きなのか・・浮気女は一体どんな方法で旦那さんを悦ばせているのでしょう。

 

帰って来ない旦那さんを尾行するのは比較的カンタンです、行き先はわかりきっていますから・・それはもちろん、浮気女の家です。

旦那さんを尾行して女の家を突き止め、あとは張り込みで証拠を確保です。

 

略奪は失敗におわる

 

浮気している人間が離婚を請求するなんてもってのほかです。

奥さんも、夫は悪い女にたぶらかされているだけだ、必ず帰って来てくれると信じています。

 

協議では旦那さんには不貞の証拠を渡して、奥さんは離婚は拒否する旨の意思表示をしました。

この時に旦那さんは目が覚めて泣きながら謝り、これまでの経緯を話してくれました。

浮気した自分を許してくれる奥さんの懐の深さや、自分の行為でどれだけ家族が苦しんだかに気付いたのでしょう。

 

旦那さんの話には、どんな風に誘惑されたのか、どんな風に交わったのかという話も含まれていて、人によってはドン引きするくらいの内容でした。

男として、完全に思い通りにできる女がいたら手放したくないという気持ちはわかります。

でも、浮気女は思い通りになる女を演じているだけで自分が可愛いだけなんですよ。

現に旦那さんも家族もこんなに苦しんでるじゃないですか、とお話しました。

 

旦那さんは最後に

「これから家族に許してもらえるように償っていきます」

と言っていました。

やっぱり根は誠実な人なんですね。

 

浮気女には郵送で慰謝料を請求したのですが音沙汰ありません・・電話しても繋がらないし・・まあ浮気がバレと予感して逃げたのでしょうね。

 

この世には人生を狂わせるモンスターも潜んでいます。

モンスターから与えられる快楽は強烈ですが、そのリスクは計り知れないものです。

一度浮気を始めたら話し合いで普通に別れるなんて無理ですから、止められるのは本人たちではなく周りの人なのです。

 

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