浮気調査のメリット

 

多くの方は浮気調査を依頼するなど一生に一回あるかないかでしょう。

私の探偵事務所に相談に来られる方も7割は初めての方です。

 

では、残りの3割はどういう人かというと、「他社で浮気調査を依頼したけど失敗した」という方です。

 

浮気調査の目的は言わずもがな、不貞行為の証拠を得ることですが、調査した期間中にターゲットが浮気相手に会っていなければ空振りにおわります。

タイミング良く期間中に会っていても、ターゲットの警戒心が強く、尾行を断念したり失敗することもあります。

わかりやすい例でいうと、ターゲットが扉が閉まる直前で電車に飛び乗ったり、突然タクシーを拾って走り去るケースです。

それ以上の追跡はできないので、その日の調査は終了になります。

 

このように、浮気調査は失敗する可能性も十分にあるということを知っておかないといけません。

調査員のミスによって失敗したのなら、どのような保証があるのかも事前に確認する必要があります。

 

大金を払っても成功する確証がないなら、自分で浮気調査をするという方もいるでしょう。

たしかに、自力の調査は可能ですし、一定の成果を出される方もいます。

しかし、最大の難点は証拠写真を撮影できないことです。

 

セックスしている現場を撮影するわけにもいきませんから、二人がラブホに入る姿やキスしている写真を撮らないといけませんが、自力でそれらの写真を撮影するのは至難の業です。

そもそも、遠く離れた暗い場所から、顔を判別できるほどの高性能カメラをもっている人はほとんどいないでしょう。

 

浮気している人は何が何でも言い訳しますから、言い逃れできない、仮に裁判になっても勝てるような証拠写真が必要になります。

そのような証拠を撮影できるのは探偵以外にはいませんから、浮気調査を依頼するメリットも十分にあります。

 

不貞の証拠を得たらどうする?

 

証拠がでた場合にどうするのか、というのは必ずしも事前に決めておく必要はありません。

相手の反応を見て考えるという方も多くいらっしゃいます。

 

証拠を得たら離婚するかは別にしても、浮気相手への慰謝料請求は絶対に行うべきです。

慰謝料を取らないと相手も反省しませんし、裏でこっそり浮気を続けていたというケースもあります。

 

浮気相手も当然、慰謝料を払いたくないのであの手この手で逃れようとします。

口約束程度は平気で破るので、探偵や弁護士などの第三者を入れて請求するのがおすすめです。

それでも浮気相手が支払わない場合は、相手の給料や財産を差し押さえることもできます。

 

浮気したパートナーと離婚する場合は、不貞の証拠があるかないかで条件が雲泥の差になります。

半分以上の方はその後も離婚しませんが、証拠を持っていれば浮気を繰り返される可能性は下がります。

過去の浮気の証拠も有効なので、相手はこれ以上のヘマはできませんし、強気な態度にもでられないでしょう。

 

浮気調査が増えている理由

 

雑誌

 

テレビや雑誌で「夫の浮気を見抜くポイント5選!!」のような企画をよくやっています。

それらは浮気しているのかを確認するためには有効ですが、白状させることはできないでしょう。

もし白状させても、本当に別れたのか怪しいものですし、浮気相手に慰謝料を支払わせることも難しいです。

 

また、浮気した人は(なーんだ、浮気がバレても意外と大したことないじゃん)と思うでしょうから、これから繰り返す可能性も高いです。

 

探偵という職業も少しづつ市民権を得るようになり、浮気を決着させるには不貞の証拠が必要ということも知られるようになったので、浮気調査の依頼が増えているのでしょう。

 

実際、探偵事務所に相談に来られた方はインターネットなどでかなり勉強されています。

また、全国展開する探偵社や弁護士が運営する探偵社なども増え、探偵に対する信頼度が上がってきているのも理由です。

昔は、探偵といえば胡散臭い怪しい職業と思われがちでしたが、信頼できる業者は確実に増えています。

 

ターゲットの警戒心を煽らないことが大切

警戒心

 

浮気調査が成功するかは探偵の腕も大切ですが、ターゲットがどれだけ警戒しているかというのも重要なポイントです。

浮気している人も必死ですから、警戒心が高いほど証拠を取れる可能性が下がります。

 

警戒心のない人が堂々とラブホテルに行ってくれればこちらのものですが、警戒している人はシティホテルやデイユースのマンションなど、バレた時の言い訳も用意しています。

「仕事の打ち合わせだった」「相談にのっていただけだ」などと言うのです。

 

「浮気してるでしょ!」と問い詰めるのは警戒心を煽るだけですし、自力で証拠を押さえようとするとさらに警戒心が高まります。

「別に疑っていませんよー」とか、「あんたが浮気しようとどうでもいいですよー」という態度で、相手を油断させるのはとても大切なことです。

 

どうやって探偵を選べばいいのか

見積もり

 

探偵は届出のみで開業できる業種なので、モグリのような悪質な業者も一定数います。

また、大手だから、広告がたくさん出ていて知名度があるから信用できるとも限りません。

依頼を請け負った後は下請け業者に丸投げするところや、証拠とは言えないものを提出してくる業者もあります。

 

探偵選びで失敗しないコツは、即決せずに複数を比較することが一番大切です。

相談する時は、

「他社にも相談しているので少し考えさせてください」

と言って即決しない姿勢を見せましょう。

 

相談員と調査員は別の人間ということも知っておかなければいけません。

相談員がどんなに優しい人であっても、証拠が取れるかとは無関係です。

むしろ、相談員が親身に話を聞いてくれるのは当たり前なので、あまり気にしない方がいいでしょう。

 

可能であれば調査員と直接話をして、どのような調査をするのか聞けるのがベストです。

何年くらい探偵の仕事をしているか、どんな機材を使っているのかなどは聞いておきたいところです。

 

探偵社によっては費用を二段階に分けて請求してくるところもあるので、総額でいくらなのか、追加費用はどんな場合にかかるのか、なども確認しておく必要があります。

基本的に、調査日数を延長しない限りは追加費用はかからないはずです。

とにもかくにも、あれよあれよという間に契約してしまうことだけは避けたいところです。

 

浮気調査は計画的に行う

 

せっかく調査したのに空振りになるのは避けたいものですから、事前に計画を立てることになります。

調査計画は探偵と依頼主が話し合いながら作るので、探偵との相性もあります。

依頼主の話をしっかり聞いてくれて、的確なアドバイスをくれる探偵を見つけましょう。

探偵が聞きたいポイントは

などです。

 

浮気相手と会っている頻度が少ない場合は、ヤマを張る必要があります。

クリスマスや大型連休などのシーズンは狙い目ですし、誕生日付近も密会する可能性が高まります。

 

依頼主によっては「土日だけ調査してください」という方もいらっしゃいます。

密会している日が絞れているほど、費用も少なくて済みます。

「とりあえず10日間調査する」などの無計画なやり方だと、せっかくの費用がムダになりかねないので、探偵とよく話し合って作戦を練らないといけません。

 

浮気相手はどんな人間なのか

浮気相手

 

多くの依頼主は浮気相手の素性も知りたいと思います。

特に依頼主が奥さんの場合は、相手の女は美人か、何歳なのかなど細かく気にされます。

ちなみに、私の知る限りでは、浮気相手は奥さんよりもブスであることが多いです。

「なんであんな女と浮気するんだ??」と首をかしげることはよくあります。

 

少し話がそれましたが、浮気調査と同時に相手の素性も調べることができます。

調べられる範囲は

浮気相手の素性

などです。

 

特に、住所と職業は慰謝料を請求するときに必要になります。

相手の経済力によっても慰謝料の金額は変わってきます。

探偵社によっては、マンションの所在地までしか調べないところがありますが、必ず何号室かまで調べないといけません。

そうしないと内容証明を送ることができませんし、逃げられるかもしれないからです。

ここまでの情報を自力で調べることはできないでしょうから、これも探偵に依頼するメリットといえます。

 

どこまで証拠を積み上げる必要があるのか

積み重ね

 

不貞行為があったかどうかを判断するのは裁判官ですが、探偵はどれくらいの証拠を集めれば立証できるのかを知っています。

例えば、シティホテルのエレベーターに乗り込む写真だけでは不貞の証拠にはなりません。

エレベーターではなく、同じ部屋に入る場面まで撮影しないといけませんし、それでも言い訳されれば逃げ切られてしまいます。

 

いつ、どこで、どんなことを、どれくらいの頻度でやっていたのかを克明に記録して証拠を積み上げます。

ノコノコとラブホテルに行くようなターゲットであれば楽ですが、賢いターゲットほどこちらも大変です。

 

「これだけあれば裁判になっても勝てる」と言えるだけの証拠を揃えれば、依頼主の勝利です。

大抵の場合は、

「裁判になってもそちらに勝ち目はないので、お互いのためにもここで和解しましょう」

と言えば、裁判まで持ち込まずに決着することができます。

 

以前、絶対に不貞を立証できるだけの証拠があるのに、断固として不貞を認めない旦那さんがいました。

結局、裁判所に判断してもらうことになったのですが、調停委員が

「裁判になってもあなたが恥をかくだけですよ」

と説得してくれて、早い段階で終わらせることができました。

 

離婚を選択する場合は、不貞の証拠が多いほど有利な条件で別れることができます。

離婚問題専門の弁護士に相談した場合、

「もっと不貞の証拠を集めてから手続きに入りましょう」

と言われることもあります。

 

浮気の証拠は裁判でも使えることを前提に集めないといけません。

どんな証拠がどれくらいあれば依頼主の希望を叶えることができるのかは、判例や経験則からしかわからないものです。

 

ちなみに、キスしている写真は不貞の証拠とはいえず裁判で有効ではありません。

しかし、以前の依頼主で、キスしている写真を武器に浮気した旦那さんやその両親を問い詰めて白状させた方がいます。

浮気相手の素性も調べたので、そちらにも圧力をかけたようです。

この事例のように、依頼主が強気であれば、微妙な証拠でも結果を出すことができます。

 

浮気調査がおわったら

浮気調査後

 

探偵が提出する報告書には、ターゲットの行動が写真付きで細かく記録されています。

それによって不貞を立証できたら、次はこれからどうするのかを考えないといけません。

 

証拠を取るまでも大変ですが、これからも大変なことは続きます。

まずは、浮気相手への慰謝料請求ですが、弁護士を通して内容証明で送るのがおすすめです。

もし相手が反論してきても弁護士が対応してくれますし、相手も観念しやすいです。

 

配偶者と離婚する場合も弁護士が必要です。

探偵と弁護士は提携しているところが多いので、依頼主の希望があれば紹介することもできます。

 

離婚せずに夫婦生活を続ける場合は、仲直りすることを考えないといけません。

浮気した夫(妻)に仕返しをしたい気持ちはあるでしょうが、どこかで区切りをつけないと永久に対立することになってしまいます。

 

自分たちだけで修復するのが難しい場合は、夫婦カウンセラーを利用するのもいいと思います。

第三者の立場からアドバイスをくれるので参考になる部分も多いです。

夫婦カウンセラーは日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは多くの夫婦が利用しているそうです。

探偵社によっては夫婦カウンセラーを紹介しているところもあります。

 

まとめ

 

信頼できる探偵さえ見つけられれば、後は自然に解決に向かって動いていきます。

どのタイミングで探偵に依頼するかですが、自分の中で浮気しているという確信があるのなら調査した方がいいです。

 

まだ確信がないという場合は、自分で探りを入れていくことになります。

ある程度経験を積んだ探偵であれば、依頼主の話を聞けば浮気しているのかを判断することができるので、相談だけしてみるのもありです。

 

浮気調査をしたけど依頼主の勘違いだったというケースは稀で、ほとんどの場合は予想通り浮気しています。

一緒に住んでいる配偶者に浮気を隠し通すというのは99%不可能なのです。

浮気されている状態で我慢し続けても悪い方向に進むばかりですから、小さな行動から始めるのがおすすめです。

 

<おすすめ記事>

>>浮気を放置しても悪化するだけ、被害者が動かないとおわらない