妻の怒り

「あいつの浮気性は死ぬまで治りません」

という言葉を度々耳にします。

 

たしかに、浮気に限らず、根っこまで腐っている人は何度でも同じ過ちを繰り返します。

旦那さんの浮気癖がそれほど重症だと思うなら、離婚した方がいいでしょう。

あるいは、奥さんが諦めて浮気を我慢し続けるか、です。

 

浮気調査をしていると、「この人は筋金入りの浮気性だな」と思う人もいます。

妻や子供を放り出して女に走る旦那さんもいるもので、それくらいの症状が出ているのなら改心など期待しない方がいいです。

 

ですが、多くの場合は、きちんと懲らしめれば改心させることができます。

多くの浮気は、「家族は大事だし子供も可愛い、離婚なんて考えてない。でも別の女ともチョメチョメしたい」と思っての行動です。

 

浮気というのは一度スイッチが入ってしまうと、右も左もわからないくらい浮気相手のことで頭が一杯になってしまいます。

スイッチを切るには大きな心理的ショックを与えるしかありません。

 

一度しっかり懲らしめれば、再びスイッチが入りそうになった時、かつての恐怖が頭をよぎるので再発防止できます。

今回は、浮気性の旦那さんに対して、依頼主の奥さんが行った制裁を2つご紹介します。

 

浮気のために頑張る旦那さん

飲み会

旦那さんの二度目の浮気が発覚したことで、その奥さんは探偵に相談されました。

一度目は浮気相手を呼び出して念書を書かせ、旦那さんの両親に言いつけて懲らしめたそうです。

 

旦那さんのお小遣いもカットし、帰宅が遅くなるときや外出するときは必ず連絡させるようにしました。

奥さんも、これだけやれば大丈夫だろと思っていたそうですが、旦那さんは浮気をやめていませんでした。

 

旦那さんは、

「今度、会社の飲み会で幹事をやることになった」

と奥さんに報告し、あれやこれやと準備を始めました。

「最低でも2次会、もしかしたら3次会まであるかもしれないから」

とも言っていたそうです。

 

旦那さんが飲み会を主催したのは嘘ではなく、本当に開催されました。

 

しかし、旦那さんは2次会が始まると、

「子供の具合が悪いみたいだから・・」

と言って早々に帰宅したそうです。

 

時刻は22時前くらいでしょうか。

旦那さんが帰宅したのは朝の5時頃で、

「いや~酒好きのやつが多いから、結局こんな時間になっちゃったよ~」

と言っていたそうです。

 

旦那さんの偽装は中々のもので、最初は奥さんも騙されていました。

飲み会の幹事をしたこと自体は本当なので、疑われる余地はありません。

 

旦那さんの嘘がバレたのは、数日後に奥さんが同僚とお喋りしたのがきっかけでした。

同僚が、

「お子さんの体調は大丈夫ですか?」

と尋ね、奥さんが

「えっ?何のことです!?」

と聞いて嘘がバレてしまいました。

 

奥さんの怒りは凄まじい

ヒステリック

怒り心頭の奥さんはまな板に向かって、包丁を何度も突き刺したそうです。

旦那さんが

「このまな板ボロボロだけどどうしたんだ?」

と尋ねてきたので、

「最近ストレスがすごいから包丁で刺したの」

と答えたそうです。

 

その後の調査で旦那さんの浮気現場を撮影しました。

河川敷の駐車場に浮気女のアルファードを停めて、その中で小一時間イチャイチャしていました。

 

「たまには朝までのんびりしたいね」

みたいな話になり、旦那さんが飲み会の偽装工作を思いついたのでしょう。

結局はそれが仇になったわけです。

 

奥さんの仕返し

別居

本当は離婚したいけど、旦那さんは子供のことは大事にしていて、子供もお父さんが大好きだそうです。

「この子から父親を取り上げていいのか?」

と悩み、とりあえず離婚はされませんでした。

 

浮気相手への慰謝料請求はもちろん行いましたが、問題は旦那さんにどう償わせるかということです。

 

「制裁はこれが一番効果的です」というような決まったやり方があるわけではありません。

旦那さんの行動を24時間監視できない以上、本人が反省しない限りは再び浮気してしまいます。

 

生活の状況も性格もそれぞれですから、どんな制裁が一番効果的かは、あーでもないこーでもないと考えて見つけるしかありません。

 

結局、この奥さんは実家に帰って別居生活を決意しました。

無期限の別居で、元の生活に戻るのは3ヶ月後かもしれないし1年後かもしれません。

旦那さんの出方次第では離婚するかもしれないし、その場合は絶対に子供に会わせないそうです。

 

ちなみに、奥さんの怒りが浮気女に向くことも多いです。

「あの女は絶対に許しません。だからコ〇シます。」

と宣言する人もいます。

 

さすがにそれはダメですが、奥さんには配偶者という立場があり、浮気女は土足であがりこんできた不法侵入者です。

家に不法侵入者が来たら、どんな手を使ってでも撃退しますよね?

それと似た感じです。

 

どこまでやっていいのかは明言できませんが、直接怒りをぶつけるのは悪いことではありません。

復讐代行に頼むとか、勤め先にバラすとかではなく、本人に直接怒りをぶつけるのがポイントです。

 

妻子を置いてでていった旦那さん

出て行った夫

長年の浮気で夫婦仲は険悪になり、旦那さんはとうとう家を出て行ってしまいました。

 

「もうお前とは暮らせない!

会社の近くにアパートを借りる!」

と言って出て行ったのですが、旦那さんの行き先が愛人の家だったのは疑うまでもありません。

 

奥さんはこっそり旦那さんを尾行して、愛人の家を突き止めたそうです。

そして、朝に旦那さんが出てくるのをずっと待ち伏せしました。

 

ドアが開いて旦那さんの姿が見えると、旦那さんは部屋の中に向かって手を振っています。

そして振り返ると奥さんが立っていたのです。

 

旦那さんは目を見開いてたじろぎましたが、駆け足で逃げて行ったそうです。

奥さんは怒鳴り込むために来たのではなく、ただ浮気の実態を確認したかったそうです。

 

この奥さんも浮気の証拠が出た後も離婚しませんでした。

ただ、お子さんが高校を出るまでは我慢すると決めて、その時が来たら今回の証拠を使い、離婚を請求するそうです。

 

それまで10年ちかくありますから、今のうちに手に職をつけたり、資格を取ったりするそうです。

利用できる間は利用して、利用価値がなくなったら捨てるというのも一つの制裁でしょう。

もしかしたら、その期間で許せる日がくるかもしれません。

 

浮気する人の中には、「どうせ離婚なんて言い出せないだろう」という思い込みがあります。

たしかに、今の時点では離婚できないかもしれませんが、念入りに計画すればできないことではありません。

 

許せるかの境目はどこか

浮気を許す

最近、奥さんが子供を連れて浮気現場に乗り込んだという事例がありました。

旦那さんが愛人宅にいるところを、園児のお子さんと一緒に乗り込んだそうです。

 

インターホンが鳴ってカメラを覗くと、そこには妻と子供が立っていたのですから、旦那さんも驚愕したでしょう。

お子さんはドアの向こうにむかって、「パパー」と呼んだそうですが、愛人が出てきて追い返されたそうです。

 

奥さんは、

「子供の姿を見れば、あの人も帰ってきてくれると思ったんですが、私の思い違いでした」

と言っていました。

 

子供をだしに使うやり方はどうかと思いますが、やっぱり「子供を大事にしているか」が許せるかの境目になるのでしょう。

 

夫婦の間が冷めきっていても、一緒に子育てをするパートナーにはなれるわけで、それはそれで良い関係かもしれません。

大半の夫婦は子供の存在によって繋ぎ止められているわけですし、割り切って生活するというのもできないことではないと思います。

 

 

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