怪しい夫

夫(妻)の浮気を疑った後、すぐ探偵に相談するという人は少数で、やはり皆さん様々な葛藤をした上で探偵に来られます。

 

依頼主の方に、「なぜ探偵に相談しようと決めたのか」をうかがうと、夫婦喧嘩を繰り返してついに我慢できなくなったとか、浮気している方が離婚届を出してきたとか、スマホから決定的な証拠がでたなど、色々なエピソードがあります。

 

中には眠れない夜にネットサーフィンをしていて、突然相談する気になったという人もいます。

浮気されている人は同じ悩みをもつ人のサイトをよく見ていますから、何かしら心に響くものがあり、居ても立っても居られなくなったのでしょう。

 

それと、探偵の中では「雨の休日は依頼がくる」というジンクスがあります。

休日に雨が降ると家の中にいる時間が増えるので、憎き浮気夫(妻)と同じ空間にいる時間が増えてしまうんです。

その時間でストレスが溜まり、行動に踏み切るという流れで、実際雨の日が続くと依頼が増える傾向にあります。

 

多くの浮気されている人は

「探偵に頼んだ方がいいのかな・・?

でも、かえって状況が悪くなるかもしれないし、証拠が撮れるって保障もないし・・。

やっぱり、そこまでするのはまだ大袈裟かな」

と揺れている状況だと思います。

 

自分の中で確信や決心がもてるまでは、悩むしかないと思います。

いずれは状況が変わりますから、その時を待つのも一つの選択肢です。

今回は、浮気している夫(妻)との関わり方について書いていこうと思います。

 

夫婦仲は今の状態を保つべき

夫婦仲

家庭内別居のような状態になっている夫婦もいれば、それなりに仲良しだけど実は浮気しているという夫婦もいます。

 

今の夫婦仲がどんな状態であれ、浮気している夫(妻)を刺激するべきではありません。

多くの場合、「浮気してるんでしょ!?」、「してねぇよ!証拠でもあるのか?」という堂々巡りをしてしまいますが、そんな口喧嘩に意味はありません。

 

浮気されている奥さんの中には、旦那さんが家庭に戻ってくるように、今まで以上に優しく接する人もいます。

旦那さんが奥さんの魅力や、家族の大切さに気付いて改心することを期待しているのでしょうが、それもやはり意味がありません。

 

浮気している旦那さんは、奥さんと接する時、少なからず緊張しています。

浮気を隠す自信があっても、多少は心がザワついてしまうのです。

ですから、奥さんが優しくアプローチしても、旦那さんは居心地が悪く感じるだけです。

 

相談者の中には、

「私はどうすればいいんでしょう?」

と仰る方もいますが、「今は何もしない」というのも有効な選択肢です。

 

浮気夫(妻)の言葉を鵜呑みにしない

夫の言葉

浮気している人は支離滅裂な言動をします。

「離婚する」「別居だ!」と言ったのに、数時間後には普段通りに過ごしていたり、平気で嘘をついたり、言ったはずのことを言っていないと言い張ったりします。

 

浮気している人の心は不安定ですから、その言葉を真に受けてはいけません。

浮気夫に振り回される奥さんを数多く見てきましたが、

「いちいち耳を貸したらダメですよ」

と言いたいです。

 

「夫が先日、反省すると言ったんです」

「夫が別居すると言ってきました」

「旦那は愛人の存在を認めました」

など、様々な言葉がありますが、数日後には真逆の発言をされるかもしれません。

 

浮気している人には何を言っても無駄ですし、話を真に受けてもいけません。

いわば、暴走状態のようなものですから、できるだけ距離を取り刺激しないのが一番です。

 

スマホを覗かなくてもいい

スマホ

旦那さんがスマホに対してノーガードならバレないように覗くのもありです。

 

でも、大抵の浮気夫はスマホを覗かれないようにロックをかけたり、肌身離さず持ち歩きます。

それで奥さんは、なんとかスマホの中身を見ようと試行錯誤するのですが、別に盗み見る必要はないと思うんです。

 

スマホから浮気相手とのLINEがでてきたとか、浮気相手と写っている写真があったとか、そういう決定打がなくても、同じ屋根の下に住んでいるだけで伝わってくる情報が山ほどあります。

 

財布とかパソコン・カーナビの履歴とか、衣服の匂いとか、リスク0で得られる情報もたくさんあります。

それに、浮気している人はどこかに不自然な時間ができますから、怪しい時間帯に偶然を装って電話するとかでもいいでしょう。

無理にスマホを覗こうとしてトラブルになるくらいなら、何もしない方がマシです。

 

挑発にのらない

夫婦喧嘩

旦那さんが

「そんなに俺のことが気に食わないなら離婚してやるよ!」

と言ってきたり、時には浮気相手が挑発行為をしてくるかもしれません。

でも、売り言葉に買い言葉で挑発にのったら、事態は泥沼になります。

 

頭に血が上って離婚届に判を押してしまい、数日後冷静になると、「これじゃあ慰謝料も財産もとれないじゃん!」となるケースは実際にあります。

 

あるいは、離婚した当初は浮気とは思っていなかったけど、後々考えると離婚前から相手がいたんじゃ・・ということもあります。

 

離婚するということは、「夫」「妻」という立場を失うということで、被害者という立場を失うということです。

逆にいえば、「夫」「妻」という立場がある限り、被害者の有利は動かないのですから、ドンと構えているくらいが丁度いいです。

 

冷静で断固とした決意が必要

決意

浮気を解決するなら、冷静にことを進めないといけません。

浮気夫(妻)や浮気相手に怒りをぶちまけるのは、確たる証拠がでた後で、それまでは水面下で動くべきです。

 

冷静さを欠いた人は、明らかに不審な探偵に頼んだり、浮気夫(妻)の警戒心を煽るような行動をしてしまいますから、かえって事態が悪くなってしまいます。

 

最近の調査で、ある旦那さんから奥さんの素行調査を依頼されました。

 

旦那さんの勤め先に、子育て支援センターから連絡があったそうです。

旦那さんは子供がそこに預けられているなんて全く知らなくて、職員の話を聞くと奥さんが度々預けに来ているそうです。

 

旦那さんに秘密で子供を預けるのには裏があるはずと調査してみると、案の定浮気していました。

 

この旦那さんは奥さんに

「俺に嘘をついて子供を預けて、一体なにやってるんだ!?」

なんて問い詰めなかったので奥さんに警戒心はなく、スムーズに調査することができました。

できればこのような流れが理想で、浮気している人を追及してもいいことはありません。

 

そして、調査すれば残酷な事実を知ることになりますから、それなりの覚悟が必要です。

知らぬが仏という言葉もありますが、勘づいてしまった以上、知りたいという欲求を抑えることはできません。

 

今のままじわじわと苦しみ続けるか、傷つくことを覚悟で動き出すかといったら、動き出した方がいいと思います。

もちろん、決心がつくタイミングは人それぞれですし、何か出来事があって背中を押されるかもしれません。

 

浮気を解決するのは、口で言うほど簡単なことではありませんが、断固とした決意があれば必ず解決できるものです。

 

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