不倫の解決

探偵の仕事をしていて一番嬉しいのは、お世話した依頼主から感謝してもらえたときです。

 

「浮気相手からきちんと慰謝料を取れた」、「満足のいく条件で離婚することができた」という決着後に感謝してもらえることもありますし、お世話してから2年後、3年後にメールや手紙をもらうこともあります。

 

不倫で修羅場になった家族が元の状態に戻るまでは何年もかかるでしょうから、本当の意味で不倫が解決したかわかるのは何年も先です。

浮気された人は2年や3年では完全には心が癒えないでしょうが、「あの時、離婚しなくてよかった」と思う人も結構いるものです。

 

今回は過去の事例で、旦那さんの不倫で大きな修羅場になり、3年程たって元の状態に戻ることができた事例をご紹介したいと思います。

 

夫の不倫で家庭崩壊の危機

夫の不倫

奥さんは最初の頃、

「夫への愛情はとっくに薄れていますから、女を作ってもそのこと自体はどうでもいいんです。

でも、相手を妊娠させたり、離婚したいなんて言われたら困りますから、不倫をやめさせたいんです」

と言っていました。

 

慰謝料を取りたいわけでも、離婚したいわけでもなく、今の家庭を守るために夫に好き勝手させるわけにはいかない、とのことです。

 

初回の調査で旦那さんが女性の家に出入りしている写真を撮影することができました。

その後も調査を続けて、「これだけあれば不貞行為を立証できるぞ」と言えるだけの証拠を揃えました。

 

奥さんに今後の手続きについて相談したところ、

「女の住所もわかっているんですよね?

それなら私が直接話に行きます」

と思わぬ返事が返ってきました。

 

最初はクールな態度だった奥さんも、浮気相手の素性がわかるにつれて怒りが大きくなったようです。

旦那さんは不倫を怪しまれていることに全く気付いていないので、奥さんは旦那さんが女性宅にいるときに突撃することにしました。

 

突撃するときに気を付けたいこと

浮気相手に突撃

浮気相手の自宅に乗り込むという選択をする人は少なくありません。

 

その時に気を付けたいことは、真正面から訪問してインターホンを押さないことです。

大半の人はインターホンが鳴ったらカメラで誰が来たのかを確認するでしょう。

そこに奥さんが映っていれば素直にドアを開けるはずがありません。

それが浮気している最中なら尚更のことで、99%ドアを開けてもらえず、最悪の場合通報されます。

 

通報覚悟でドアの前で怒鳴る人もいますが、リスクが大きいです。

本当に通報されて警察官が来れば、浮気女の言う通りその場は帰るしかないでしょう。

 

ではどうすればいいかというと、出てくるところを待ち伏せするしかありません

ドアの前で待ち伏せするのは難しいでしょうから、アパートやマンションの入口でもいいでしょう。

証拠持参で待ち伏せが成功すれば、浮気相手は観念して話し合うしかありません。

 

慰謝料を拒否する浮気相手

浮気女

この奥さんにも突撃のイロハを伝授して、準備万端の状態にしてもらいました。

待ち伏せ(張り込み)は、慣れないうちは凄く苦痛に感じるものですが、それだけのことをする覚悟が奥さんにはありました。

 

奥さんの努力の甲斐もあって、浮気相手のアパートから出てくる旦那さんを取っ捕まえ、その場で浮気相手を呼ばせたそうです。

 

旦那さんは面食らっていたそうですが、浮気相手は思いの外冷静でした。

冷静というよりも浮気相手の方がキレていて、奥さんの方が逆にビビッてしまったそうです。

 

浮気相手は遅かれ早かれこうなることを予測していたのかもしれません。

証拠を見せられた浮気相手は不倫を認めたものの、慰謝料は払わないと主張してきました。

 

浮気女が離婚したのは旦那さんのせい?

修羅場

浮気女は今は独身ですが、数年前に離婚したばかりです。

 

離婚した理由は、

「あなたの旦那さんが、『お互いに離婚して再婚しよう』と言ったから」

というものでした。

 

二人は本気で再婚を望んでいて、旦那さんの言葉を鵜呑みにした浮気女は本当に離婚してしまいました。

旦那さんも最初は本気だったのかもしれませんが、いざ行動に移す段階になると、リスクの大きさに躊躇いがでてきたようです。

 

旦那さんは煮え切らない態度を続けるので、浮気女は(私が再婚できないのは奥さんのせいだ!)と考えるようになったのでしょう。

 

浮気女の言い分は、

「私だって騙されたんだから慰謝料を払うなんておかしい」

というものでした。

 

民事調停で決着に

裁判所

こういう話は「言った言ってない」の水掛け論になりがちで、当人たちの話し合いでは中々解決しません。

 

結局、民事調停をすることになり、奥さんは慰謝料を諦め、二度と旦那さんに会わないことを誓約させました。

 

浮気女はこうなった時のために、旦那さんが送ったメールを全て保存していました。

その中には確かに、離婚をそそのかすような旦那さんの言葉があり、奥さんもこれ以上追及するのを諦めたようです。

 

ちなみに、この話の中には登場しませんが、浮気女の元夫は、不倫されていることを知らずに離婚してしまったようです。

このような、離婚した後に不倫されていたことに気付くという事例もあります。

 

それから3年後

浮気を許す

それから3年程経って、この奥さんから手紙が届き、近況を知らせてくれました。

奥さんはこの3年間、(夫は最後の最後で思いとどまっていたんだから)と自分に言い聞かせて頑張っていたようです。

旦那さんもあれだけの修羅場になったのですから、同じ過ちを繰り返そうとは思わないでしょう。

 

不倫されていた期間は家族全体もバラバラだったそうですが、今では食卓を囲むことも増え、離婚せずによかったと思うことも増えてきたそうです。

 

このような近況を聞くと、やはり、できるだけ離婚しない方向で調査するべきだなと思います。

調査後に離婚しなかった夫婦のうち、どれだけの割合が関係修復に成功するのかはわかりませんが、少しでもやり直せそうならチャレンジする価値はあります。

 

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