ホステスと不倫

「夫がホステスと浮気しているんです」

という相談は頻繁に見受けられます。

 

9割方は遊びですし、ホステスも仕事の一環として仲良くしているだけです。

しかし、1割は本気の恋愛になり、家族を捨ててホステスに走る男性もいますから油断できないものでもあります。

 

キャバクラやクラブは非日常の空間ですし、男は何歳になっても女の子にチヤホヤされたい生き物ですから、夜遊びは大きな癒しになります。

夜遊びも不倫も本質的なところは同じで、快楽や癒しを求めて行う行動です。

なので、頭ごなしに説教してもやめさせることは難しいです。

 

私の知人にも生活費を削ってまで夜遊びしている人がいますし、借金してまで通う人もいるでしょう。

 

「なぜ男はキャバクラで大金を使うのか?」

と聞かれれば、それは若い女とイチャイチャラブラブしたいからです。

 

男が30歳を過ぎれば、若い女の子とお喋りできる場所なんて飲み屋と風俗くらいしかありません。

男は本能的にも若い女性を好みますし、若い子の方がルックスが良くて元気もあるので、大金を払ってでもお店に行きたくなるのです。

 

まあ、月に1、2度、お小遣いの範囲で飲みに行くくらいな許容されるかもしれません。

でも、お気に入りの指名嬢がいて、相当なお金をつぎ込んでいるとなれば、奥さんとしては見過ごせないでしょう。

 

今回は、夜遊びが高じて本気の不倫になってしまった事例を1つご紹介します。

 

夫の密会現場を目撃

駅

虫の知らせとはよく言ったもので、奥さんが浮気現場を見つけたのは全くの偶然だったそうです。

ある夜、友人を駅まで送ったときに、旦那さんと若い女が一緒に歩いているのを目撃しました。

 

奥さんはその日の夜に旦那さんに

「駅で一緒にいたのは誰?」

と尋ねると、旦那さんはたじろぎながらも

「キャバクラの女だ!」

と正直に答えたそうです。

 

旦那さんが言うには、仕事の付き合いで知り合ったキャバ嬢に頼み込まれて、一回だけという約束で店に行ったそうです。

キャバクラのノルマが厳しいらしく、どうしても客を呼ばないといけないからと言われて、旦那さんは仕方なくお店に行ったとのこと。

 

とっさに答えたにしては出来のいい言い訳で、奥さんはそれ以上聞き出せなかったそうです。

 

イライラする奥さんは対処法を探す

イライラする

奥さんは旦那さんの言い訳を信用していませんが、正面から聞いて正直に答えるはずもありません。

 

旦那さんは朝帰りすることはないし、休日も家族で出かけたりするそうです。

ホステスや浮気相手にハマってしまい、家に帰らなくなる浮気夫も多い中、この旦那さんはわりとしっかりした人のようです。

 

でも、旦那さんの帰りが遅くなる度に、奥さんは(またキャバクラに行ってるんじゃ・・)とイライラしますし、疑念はどうしても消えません。

 

 

奥さんはネットで同じような悩みを持つ人のサイトを見て回り、ICレコーダーを使おうという結論に至りました。

お悩み系の掲示板の中に、「私はICレコーダーでキャバ嬢との会話を録音して、それを使ってやめさせました」という投稿があったそうです。

 

録音内容だけで浮気をやめさせることができるか?というと、言い訳されることもあるし微妙だと思いますが、選択肢として悪くはないと思います。

 

この奥さんは車内にICレコーダーを設置しました。

週に一度は旦那さんの車で買い物に行くので、その時に録音内容の確認と充電を繰り返し、1ヶ月程で決定的な会話を録音することができました。

 

傍からみれば、(よくそこまで頑張ったなー)と思いますが、浮気されている人の怒りは激しいですから、調査への執念も半端ではありません。

 

会話の内容から本気の不倫と発覚

不倫

浮気している人の会話を録音するのは手掛かりにはなりますが、あまりおすすめしない方法です。

録音では決定打にならないからというのもありますが、心をえぐられるような酷い会話が録音されていることもあります。

 

別の案件では、浮気妻が旦那の悪口をボロクソに言っている会話が録音されましたが、旦那さんはその会話を聞いてやり直す気持ちが0になりました。

 

今回のケースでは、旦那さんとキャバ嬢のラブラブな会話が録音されており、

「来年には一緒に暮らそうな」

みたいな内容もありました。

奥さんも、(まさかあの大人しい夫が、こんなことを言ってたなんて信じられない!)と大きなショックを受けたそうです。

 

夫婦仲は一応良好で、今のところ離婚のりの字もでていないそうです。

 

この話を聞いたとき私は

「旦那さんがキャバ嬢を口説くためにそういう台詞を言っている可能性もありますよ」

と言いましたが、奥さんはひどくパニックになっていました。

 

たしかに、キャバ嬢に入れ込み過ぎて家庭崩壊するところもありますから、奥さんがそうなるのも無理はありません。

 

調査の結果と慰謝料の問題

街の風景

旦那さんの尾行は退社後から始まり、まっすぐ帰ることもあれば、女のアパートに寄って帰ることもありました。

1回の調査では確実な写真は撮れませんでしたが、女の家に通っていることは明らかなので調査を続け、証拠を増やしていきました。

旦那さんの浮気パターンは退社後に女の家に寄ることで、休日には隣町まで出かけデートしていたようです。

 

約2週間の調査で、頻繁に女の家に出入りしている写真と、休日にホテルに行った場面も撮れたので、いよいよ旦那さんを問い詰めることになりました。

 

旦那さんは、「出来心だったから許してくれ」と言っているそうですが、奥さんの中には「本当は本気で離婚を考えていたんじゃないの?」という疑念が消えないようでした。

 

それともう一つ厄介だったのは、浮気相手であるホステスが慰謝料の支払いを拒否してきたことです。

そのホステスは

「これくらいのことは皆やってるし、こんな写真じゃ不倫の証拠にはならない。

これ以上言いがかりをつけるなら店の人に相談する」

と言っているそうです。

 

ホステスに慰謝料を請求したら、恐いヤクザ屋さんでも乗り込んでくるのでしょうか。

その可能性はかなり低いと思いますが、絶対にないとも言い切れませんから、奥さんは慰謝料の請求を躊躇しました。

 

 

旦那さんの不倫が終わっただけでも調査した甲斐がありましたが、奥さんの心には疑念が残り、慰謝料も取れなかったので、これからの関係修復は大変そうです。

 

男性側にはなぜか、「ホステス相手の不倫なら許される」と思っている人もいます。

でも、浮気される人からすれば、相手が商売女かどうかというのは関係ありません。

不貞行為を行っていない限り不倫にはなりませんが、奥さんの心情的にはキャバクラ通いも不倫も同じようなものでしょう。

 

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